2008年5月、麻機一般公募探鳥会報告
2008/05/11、麻機一般公募探鳥会を開催しました。
当日は朝から断続的な雨。
なんとか集合時間前後は止んでいて、探鳥会は開催しました。
雨天中止と告知の為、参加者は一般5名、会員20名。
副支部長挨拶、注意事項などの説明の後、今回は第一工区へ歩きます。
巴川を渡って第一工区に入ると、セッカが草の中に潜ったり、渡ってきたばかりのオオヨシキリが芦の上でギョギョシと大声で鳴いている。姿を探すとオオヨシキリは電線の上で鳴いていて、スコープで良く観察できました。
また、ツバメが低く飛び、ツバメ、アマツバメ、ヒメアマツバメ、イワツバメなどが同時に間近で見られ、大きくて鎌形の翼で尾が長いアマツバメ・小さめで尾が短いヒメアマツバメなど大きさや形の違いなど比較が可能で、皆さんが楽しめました。
(ここから下の画像は、かわせみさんに提供頂きました。かわせみさんの個人サイトでもこの日の様子が掲載されています。)画像をクリックで拡大します。
池になっている部分のダイサギなどを見ていると、遠くを横切る白い影が。
近くを通過したのを見ると、夏鳥のコアジサシ。
強風に波立つ水面に、白が映えて綺麗でした。
この後、転がるようにチョコチョコ走るケリの雛などを観察していると、また雨が強くなりましたが、皆さん最後まで諦めずに鳥を見られました。
雨にも関わらず、ご参加頂いた一般・会員の皆様ありがとうございました。
確認した鳥は30種。「野鳥だより6月号」発行後にこちらにも掲載いたします。
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