2011/05/15、麻機一般公募探鳥会報告
2011/05/15、麻機一般公募探鳥会を開催しました。
参加者:一般17名、会員21名。
(探鳥会で確認した鳥)
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、チョウゲンボウ、キジ(声)、バン、オオバン、コチドリ、ケリ、キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス 以上 23種
(声)・・・声のみで姿が見られなかったもの。
集合時間から太陽が照りつけ、暑い一日でしたが、一般の方にも多数参加頂きありがとうございました。
池が工事中で冬のカモも北に帰った今の時期。カルガモや、コサギ・アオサギなどのサギ類は、探鳥会の時一般参加者の方にも、スコープでゆっくり見ていただける数少ない鳥。
鳥も少なく、山の稜線も注意して見ますが、この日はハシボソガラスとトビが数羽のみ。子供病院の西側の遊水地に移動。途中の細い水路では、もうアオイトトンボやシオカラトンボが発生していて、鳥の代わりに観察。
第二東名の取り付け道路の橋脚の下で、やっとオオヨシキリのゲゲシという声とさえずる姿をスコープで見ることが出来ました。
巴川の橋の上流側はこんな感じで、飛んできたカワセミも停まり場に困るようでした。
下流側は中州や草が有り、キアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハなどの蝶が泥の上でミネラル分を吸っていました。
ツバメも盛んに巣材用の泥を加えては運びます。
飛んでいる時には、なかなか背中が複雑な青に輝く様子は見られないので、「ツバメも黒くて地味と思っていたけれど、案外綺麗だね。」との声も。
ヨシも茂り始めていますが、この辺もアオサギやコサギなどがちらほら。忙しく歩くコチドリを見られたグループも。
あとは、サワグルミの花など見て集合場所まで戻りました。
去年の32種と比べると少ないですが、去年はいなかったオオヨシキリは各所で声を聞きました。アマサギがいないのが気になるとの声も。
麻機では22日(日)にも定例探鳥会が開催されますので、日本野鳥の会静岡公式サイトを参照ください。なお、少し遠くまで歩くため、22日に限り集合時間が9:00、いつもより30分早くなっております。
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