五月晴れで爽快！藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 2016年5月21日（土）

薫風かおる季節。

静岡市から参加の小学５年男子と父親、同じく中学２年男子と母親をはじめ、藤枝市、島田市、焼津市から、初参加の方を含む１７人の老若男女が爽やかな微風の中を歩き始めた。

このワイドサイズの写真を撮影しようとして、後ずさりしたカメラマンが車止めの石に躓き、名誉の負傷…肘と腰と足がイテテテ…。

キビタキの澄んだ鳴き声がよく聞こえてくる。茂る葉に隠れてなかなかしっかりと見ることができないが、森の樹間に発見。色合いも鮮やかだ。アップの画像を見ると、虫か何かをくわえているようだ。（Photo by S.Masuda）

スズメの幼鳥。嘴の付け根が黄色で、頬の斑点の色が薄い。愛らしい。

アオサギが島でくつろぐ。

巣立ったばかりのシジュウカラが親子一緒に、にぎやかに枝から枝に飛ぶ。

キビタキなどの声は聞こえるが、鳥は少ない。気温２４℃。

トンボの数が増えてきた。ウチワヤンマ。

コフキトンボ。

テングチョウも出てきた。

大きなウシガエル。牛のような鳴き声が響く。

クサガメも蓮華寺池では珍しい。

こちらはお馴染みのミシシッピアカミミガメ、体調５ｃｍくらいの子供。オニバスの葉の上で辺りを観察する。

成長するとこうなる。

白色のスイレンの花が可憐に咲く。

薄紅色も綺麗だ。

藤枝市花と緑の課が、手入れの行き届かない民間地の茶の木などを伐採してくれたお陰で、志太平野の眺望がよくなった展望台付近で休息する。

山ではモミジの実が鮮やかだ。

ナツツバキにも蕾が付く。

テイカカヅラの白色の花が香る。

スイカズラは黄色と白色の花。別名キンギンカ（金銀花）。

コナスビの黄色の花がかわいい。

鳥は少ないが、新緑に囲まれてフィトンチッドを体内に吸収すると気分爽快だ。

確認できた鳥は、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、アマツバメ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ　番外：コジュケイ、ドバト、アヒル　以上２４種