藤枝市、島田市、焼津市、静岡市から参加の12人が曇天の下、歩き始めた。
オニバスの花が葉を破って咲きだした。
花に集まる昆虫を捕食しようと、葉の上を若いスズメが歩き回る。
こちらはクマゼミを食べるスズメ。夏の間はセミを食べていれば飢えないだろう。
ホオジロを、夏になってから久しぶりに観察。
若いイカル。この時期は幼鳥をたくさん見かける。
部分白化したハシブトガラスを発見。カラスらしくなく、樹木の葉が茂る中に隠れようとする。
ハスの花が最盛期だ。
特別に植えられているツマベニチャワンバス(爪紅茶碗蓮)。
こちらは開いたばかりのハスの花。
スイレンも様々な色の花が咲く。淡い猩々緋色(しょうじょうひいろ)。
淡い黄色。
淡いピンク色。
清楚な白色。
気温は28℃。時々小雨が降り、それほど暑くなく歩きやすい。
アメンボが気持ちよさそうに水上を歩く。よく見ると交尾中。
その水面下にはライギョが生息する。体調40cm。
ウチワヤンマと思われるトンボの幼虫ヤゴの抜け殻がたくさん。
綺麗な羽のアゲハ。
ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇の目)。
チョウトンボ。
コフキトンボ。
キリギリス科。
サフランモドキが群生する。
展望台西側の茶の木を藤枝市花と緑の課が伐採してくれ、静岡空港が少し見えるようになった。他の樹木ももう少し切ってくれれば、志太平野がもっと見渡せるのになあ…
誕生祝を前倒しして買ってもらった光学65倍の最新カメラを喜んで使う小学5年生男子は、飛ぶツバメの写真などを樹林の中で撮影していた。元気よさと熱心さに毎回感心する。
確認できた鳥は、カルガモ、カワウ、ゴイサギ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、ホオジロ、イカル 番外:コジュケイ、ドバト、アヒル 以上19種