曇天の下、藤枝、島田、焼津、静岡市からの16人が池の周りを歩き始めたが、鳥は少ない。
まだ換羽中のカルガモ。
アオサギが島に佇む。
係りの人が、池の藻をすくって掃除すると、シマエビも上げられる。
マユタテアカネ(眉立茜)=尾の先が少し上を向いている。
コフキトンボ(粉吹蜻蛉)。
クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)。
チョウトンボ(蝶蜻蛉)。
小学生が捕まえたカナヘビ。
蝶の観察も楽しい。ヤマトシジミ(大和蜆)。
サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)。
スズメガ(雀餓)の幼虫が歩道の上を歩く。
樹液を吸うオオスズメバチ(大雀蜂)。刺激しないように、立ち入り禁止区域になっている。
こちらは、キイロスズメバチ(黄色雀蜂)が沢山出入りしている巣。先月より穴が大きくなっていて、一生懸命、修復している模様。
9月中旬だが、気温は29℃で、とても蒸し暑い。
草の多いところでは〝草いきれ〟で体感温度がより高く感じられる。
植物は楽しい。カメラマンは最近、雑草、樹木などの観察に精を出しているので、植物の写真を沢山掲載する。
オニバス(鬼蓮)の花がまだ咲いている。
ヒガンバナ(彼岸花)マンジュシャゲ(曼珠沙華)が咲き始めた。
シロバナサクラタデ(白花桜蓼)は白色の花が可憐だ。
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)は外来種。
ヌスビトハギ(盗人萩)は在来種。
マルバルコウ(丸葉縷紅)。
キツネノマゴ(狐の孫)。
アキノノゲシ(秋の野芥子)。
イヌホオズキ(犬酸漿)。
ハゼラン(櫨蘭)も赤色の花は美しい。
ヌルデ(白膠木)の白色の花が美しい。漆科なので、まれにかぶれるかもしれない。
クサギ(臭木)。葉や茎を傷つけると、いやな臭いがする。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)。全体にわたって毒があり、実は熟すと美味しそうな色になるが、特に有毒。
クズ(葛)の花。ブドウというより、清涼飲料グレープの香りがする。
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)が群生している。茎にきつい棘があるため、継母が継子の尻をこれでたたいていじめる例えから名づけられた。
イヌビワ(犬琵琶)。イチジクの仲間で、実はビワに似ていて食べられるが、ビワほど美味くないから、犬が付いている。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)。
ツルボ(蔓穂)。
フユノハナワラビ(冬の花蕨)。
確認できた鳥は、カルガモ、キジバト、アオサギ、ノスリ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、イカル、ホオジロ 番外:ドバト 以上18種。