初参加の富士市の男性と、同じく初参加の静岡市のご夫妻を含む、藤枝市、島田市、焼津市の20人が、春の息吹きを感じさせる蓮華寺池公園を歩いた。
林間で、ルリビタキ♀の鮮やかな色彩と愛らしい目、極細の足に参加者の目は釘付けに。
クロジも今年初観察。見た人の懐が温かくなるのか…?
ジョウビタキ♀もじっくり観察。
ヒヨドリの〝おでぶちゃん〟を発見。野鳥の会静岡支部長の増田さん曰く「体重が20ℊくらい多いエゾヒヨドリが北海道から渡ってきたのかもしれない」とのこと。
気温は19℃、風はあるが暖かい。
満開のカワヅザクラの蜜を吸う〝普通の〟ヒヨドリ。
伊豆の河津町以外でもカワヅザクラが増えてきた。今が見ごろだ。
参加者も目を凝らして観察する。
池にはバン。羽だけでなく、嘴も足も綺麗だ。
たくさんいるオオバンだが、たまには登場してもらおう。
〝焼津市の鳥〟のユリカモメ。
カルガモの♂♀。
オナガガモの♂♀。♂の頭は太陽光線の加減で、緑色に見えるときもある。(右)
雲が虹色に見える虹雲現象の「彩雲」を見ることができた。
紅梅は見ごろで、香りも良い。
白梅も咲き始めた。
島にはゴイサギが佇む。
アオサギが羽づくろいする。
コサギは餌を狙う。
枯れたハスの向こうの遠くにカイツブリ。全部で5~6羽いる。
頭上を見上げると、コブシの花が咲き始めた。
地上には、黄色い花のノボロギク(ヨーロッパ原産の帰化植物)、紫色の花のホトケノザ、葉だけ見えるのはアメリカフウロ。
確認できた鳥は、カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、ゴイサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、トビ、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、スズメ、カワラヒワ、シメ、アオジ、クロジ 番外:コジュケイ、カワラバト 以上31種。
次回の3月18日(土)は〝異なる春〟を観察できることでしょう!
歓迎!初参加、歓迎!素人さん。