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2017年5月

キビタキ・オオルリを堪能!藤枝市蓮華寺池公園探鳥会               2017年5月20日(土)

藤枝市から初参加の男性、同じく島田市から初参加の女性、そして車いすの母親と2人の孫、奥さんと一緒に久~しぶりに参加した静岡市の古参会員T.Y.さんを含む、藤枝市、島田市、焼津市、静岡市の18人が探鳥会を始めた。

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山からは様々な鳥の鳴き声が聞こえてくる。
早速キビタキが麗しい姿を見せてくれた。

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複数の鳴き声が360度から聞こえてきて、竹林の中では長時間観察できた。

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続いて島田市の鳥オオルリ。

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そして、コゲラの群れ。

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子育てをしているらしく、餌をくわえては巣の周辺を飛んでいる。
育成の邪魔をしないように、足早に立ち去る。
まさに、キビタキ・オオルリ・コゲラ祭り!とも言うべきか…
コゲラが開けた杉の木の穴。

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「山笑う」…クスの木(楠)の新芽の薄緑色、モチの木(黐)など常緑樹の緑色、アラカシ(粗樫)、シラカシ(白樫)などの新芽の赤茶色…グラデーションの景色が池の水面に映える。

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池にはオオバンがまだいる。弁足(べんそく)=他の水鳥の水掻きでなく足の指が幅広くて水をかきやすいようにできている=がよく見える。

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カルガモが泳ぐ。

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アヒルが佇む。

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クロイトトンボがハスの葉の上で休息する。

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アカミミガメの体長3cmくらいの子どもが藻の上で休息する。

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孝森先生がナミテントウムシ(並天道虫)の幼虫を発見。

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こちらはサナギ。

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これはナナホシテントウムシの成虫。

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カラムシの葉にいるカマキリの子ども。

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カナヘビ(藤枝ではヘビバアサンと言う)が葉の上で涼む。

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エゴの花が咲き始めた。

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図鑑には「有毒植物」と書いてある。果肉に毒を持つが、ヤマガラの貴重な餌だ。

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モミジの花も小さいが綺麗だ。

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スイレンの白い花。

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紅色。

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薄黄色。

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ビギナーズラック(Biginner's Luch)初参加の人がいたからか、キビタキ、オオルリ、コゲラの群れをたっぷり観察できた探鳥会だった。来月はどんな生物に出会えるか…

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確認できた鳥は、カルガモ、カワウ、オオバン、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ 番外:カワラバト、アヒル 以上21種。
 

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静岡市 麻機遊水地〝バードウィーク一般公募〟探鳥会               2017年5月14日(日)

さわやかな天候の下、多くの市民が集い、楽しい探鳥会が開催された。

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                             <Photo by 長倉光保>

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