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2017年8月

トンボと植物観察の藤枝市蓮華寺池公園探鳥会             2017年8月19日(土)

藤枝市、焼津市、島田市から14人が参加。暑いので、木の下の日陰に集合。

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繁殖が終わり、換羽中で風切羽がないカルガモ。

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これはまだ換羽していない個体。

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人の方に寄ってきたり、ハスの葉の中に隠れたり。

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池全体で20羽近くを観察。

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アオサギが悠然と佇む。暑いから口を開けている。

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アオモンイトトンボ。

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ウチワヤンマ。Dscn2415_2

オオシオカラトンボ。Dsc06311

ハスが生息域を広げている。Dscn2399

花が綺麗だ。

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オニバスの花もまだ観賞できる。

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気温は31℃。湿度はかなり高く、ひっきりなしに汗が出て、水分補給が欠かせない。

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植物の実が少ないこの時期に、ヒヨドリやメジロがよく食べるミズキの実。

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ワルナスビの棘はきついが、花はかわいい。

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クサギの花。

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イヌビワの実は、黒く熟すとイチジクのような味わいだ。鳥もよく食べる。

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ヤブミョウガの花。

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オニドコロ。

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ヤマノイモ雄花。

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アオツヅラフジ。

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観察した鳥は、カルガモ、キジバト、アオバト、アオサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ 番外:カワラバト 以上11種類。

観察したトンボは12種類。

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9月は鳥が出るか…?

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オオキツネノカミソリを堪能!静岡市の観察会        2017年8月13日(日)

曇り時々霧の蒸し暑い天候の下、静岡市と藤枝市から男女4人ずつ計8人が参加。藤枝市の初参加の男性は、野鳥の会歴31年だが、探鳥会や観察会には今回が初参加だそうだ。びっくり!これを機に、これからも沢山の探鳥会に参加してほしいものだ。

種々の花々を観察しながらなので、雨後で足場の悪い登りの登山道をゆっくり歩くこと70分、大群生地に到着。

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日本とは、いやこの世のものとは思えないような幻想的な景色だ。

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藤枝市から初参加の男性の指摘で、オオキツネノカミソリと判明。

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図鑑で調べると、キツネノカミソリは花が締まっている感じに対して、オオキツネノカミソは少し開いている。

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キツネノカミソリはオシベとメシベが短く、花を横から見ると、花びらに隠れている。これに対して、オオキツネノカミソリは、オシベとメシベが長いので、花びらから飛び出して見える。

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全体に、オオキツネノカミソリの方がキツネノカミソリより大きい。

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オオキツネノカミソリの花期は8月中だが、キツネノカミソリは8~9月。

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ここも今日がまさに見ごろで、1週間前はまだ早く、数日後はもう遅いだろう。

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斜面一面にしがみつくように咲く様は、健気さも感じる。

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この山では他にもたくさんの植物を楽しむことができる。

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タマアジサイ。

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これから熟すミツバアケビの実。

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リョウブの花。

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イワタバコ。

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渓流の湿った崖に生える。

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ツチアケビ(?)。

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ムサシアブミ。

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ジュウニヒトエ。

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フタリシズカ。

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ハギの仲間。

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ナツズイセン。

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歩くと蒸し暑いが、標高745mの神社の外気温は23℃。

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しかも、「龍穴」という健康増進の〝天と地のエネルギースポット〟がある。

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市街地から車で数十分の山だが、別天地のようだった。
観察した鳥は、イカル、ウグイス、アオバト、ヒガラ、アカゲラ、シジュウカラ 番外:ソウシチョウ。

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