藤枝市、島田市、焼津市から、雨対策をした7人が参加。流石に〝全天候型探鳥会〟を標榜しているだけのことはある。
換羽中のカルガモが出迎えてくれた。
個体差があり、すでに羽が生え変わった個体もいる。
バンの幼鳥がハスの葉の上を優雅に歩く。
餌を啄む様子が愛らしい。
ちゃんと成長してくれるといいが…
コサギもハスの葉の上に佇む。手前には換羽し終わったカルガモが浮く。
渡らなかったオオバンが元気に泳ぐ。
ゴイサギの幼鳥〝ホシゴイ〟が島で休む。
カワウが遠くを見る。
気温は19℃。レインウェアを着て歩いても暑くないが、半袖の人は寒い。
スイレンの花がまだ観賞できる。
ハスの葉に集まる雨と、風に揺れて流れ落ちる様子が綺麗だ。
雨で沢山の虫が出てきているのか、ツバメが盛んに捕食している。
ヤマガラの囀りも多い。
ヒガンンバナ(曼珠沙華)の花が咲き始めた。
クズの花も咲き始めた。
イタドリの花の白さが美しい。
ママコノシリヌグイの花は可憐だが、何ともひどい名前だ。
マルバルコウソウの赤色の花が鮮やかだ。
クサギの花も美しい。
ギボウシが沢山咲く。
アレチヌスビトハギも多い。
雨に煙り、ハスに覆われる蓮華寺池。
雨中の山道を探鳥する。
ツリガネニンジンが突然現れた。
アベマキの実。
M隊長が根気よく竹と笹を刈ってくれたお蔭で、頂上から静岡空港が少し見れるまでになった。
整備されたところを見ると、何と!茶畑が広がる。まさに茶草場農法、次はお茶刈りだ。
茶畑に沢山いるこの昆虫は何だろう?
ジョロウグモが雨の中でも活動する。
各自、雨対策をしての参加のため、無事昼頃まで観察できた。
この人のレインシューズは初履き。
この人は、超人気!日本野鳥の会オリジナル長靴で参加。

確認
できた鳥は、カルガモ、カワウ、ゴイサギ、コサギ、バン、オオバン、コゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、イカル 番外:カワラバト 以上 17種類。
次回の10月21日(土)は渡りの鳥たちを観察できるか?楽しみだ。