盛会 望年会！堀田昌伸さん講演 2017年12月9日（土）

一次会では、増田章二 静岡支部長が「会員の積極的な観察姿勢」を紹介し、「１年間のお試し会員制度新設」、「支部会費が２千円に減額」などを報告した。

日頃の活動を称える表彰は、〝鷹の渡り静岡〟の榊原博さん・田島義之さん・河内幸治さん・栗田健さんが、竜爪山を中心に１０年にも渡り定点観察を続けていることで受賞した。

受賞を喜ぶ４人。

続いて、朝倉俊治さんと佐野聡さんが「今年の重大ニュース」を披露した。

冬に観察された夏羽のオオハム。

静岡県内で初観察のキガシラシトド。

カラムクドリ観察。

オオグンカンドリ観察。

オニアジサシ観察。

ハシブトアジサシ観察。

サンカノゴイ発見。

コウノトリのひかる君が再来静。

今年の講演は、長野県環境保全研究所専門研究員の堀田昌伸さん。

「ライチョウをはじめとする高山生態系の現状とこれから」と題して、貴重なデータを披露した。

世界の限られた地域にしか生息していないライチョウの換羽の様子。

高山帯のセンサーカメラに映った鳥たち。

高山帯のシンボルであるライチョウの温暖化による影響を予測し、適応策を検討する。

貴重な話に、会員は熱心に聴講した。

二次会は、片田大さん自筆の水彩画による知的？知識？鳥クイズ（苦胃頭）で盛り上がった。

喜ぶクイズの高得点者たち。

若い女性も参加し、ベテラン会員と交流するなど、楽しいひと時だった。

これからも、たくさんの鳥を観察して、交流会もたくさん企画しましょう！