愛知県から静岡市清水区に単身赴任している初参加の男性をはじめ、藤枝市、島田市、焼津市、静岡市からの16人が薫風の中を歩き始めた。
山には、オオルリ、キビタキ、サンショウクイの鳴き声が響くが、姿を確認するのは短時間。
ミゾゴイが出現したが、あっという間に樹間の中に消えた。
ヤマガラが餌を啄む。
ギャラリーの前でも一心不乱だ。
池の島ではカワウが抱卵している。
時々♂が巣材を持ってきて補強する。力強い夫婦愛だ。
羽を痛めているのか、小さなコガモ♀がシベリアに渡らないで健気に泳ぐ。
カルガモが優雅に進む。
オオバンの横で、ミシシッピアカミミガメが甲羅干しする。
気温は24℃。全国各地の季節外れの暑さに比べると、心地よい気温だ。
快晴で、藤棚の下でバードウォッチング。
池を渡る風が、まさに
パープルウィンドで肌に心地よい。
蓮華寺池公園は「藤まつり」が始まり、5月5日まで県内外からの鑑賞者でにぎわう。
池畔のよく手入れされた花は見事だ。
白藤も華麗だ。
ツツジも盛りだ。
山にはウラシマソウ。
群生している。
支部長が汗を流しボランティアで整備した、頂上の小さな茶園の〝みるい〟茶葉が美味そうだ。
ハルジオンも健気に咲く。
トウカイ(ニホン)タンポポ。総苞が上向き。
セイヨウタンポポ。総苞が下向き。
オオ?タツナミソウが斜面に咲く。
オニグルミの花。注意して見ないと、なかなか観察できない。
ハナミズキも盛りだ。
端午の節句も近い。
観察した鳥は、カルガモ、コガモ、カワウ、ミゾゴイ、オオバン、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、 ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、サンショウクイ、ウグイス、ヤブサメ、メジロ、オオルリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 番外:コジュケイ、カワラバト 以上23種。
次回の5月19日(土)は、どのような鳥と自然を観察できるか、楽しみだ。