藤枝市、焼津市からの8人が旧盆過ぎの暑い最中、集まった。83歳の女性はマイカメラとマイステッキを持って、今回もバイクで颯爽と参加。
カワウの雛(右の2羽)が卵からかえり、3ヶ月くらいかけて成長し、ようやく飛べるようになったが、まだ親と一緒に巣にいる。
北に帰らないオオバンは、カルガモの成鳥と一緒に、このまま冬までここにいるのだろう。
無事に育ったカルガモの幼鳥の羽は、生え揃う途中だ。
コガモもずっといて、元気に給餌している。
やけに!行儀よく佇むカルガモの幼鳥。
林間では、メジロが甘い声で鳴く。
前回の7月21日は、猛暑日で公園にほとんど人がいなかったが、今日は風が通ると日陰は少し涼しい。
気温は27℃。散歩している人も、親子連れもいる。
オニバスの花が咲いた。
葉の成長も、なかなか躍動感があり綺麗だ。
オニバスの花にとまるシオカラトンボ♂。
シオカラトンボ♀。
コフキトンボ。
ハスの葉にとまるショウジョウトンボ。
チョウトンボがひらひらと舞い降りた。
コシアキトンボ。
ウチワヤンマ。尾の〝団扇〟が大きい。
タイワンウチワヤンマ。
尾の〝団扇〟が小さい。
蓮華寺池は、一面ハスの葉に覆われそうだ。
山道にコクワガタ♀がいた。踏まないように気を付けた。
サトキマダラヒカゲもひっそり佇む。
富士山も、少し涼しくなって空気が澄んだのか、美しい威容を現す。
ミシシッピアカミミガメの子どもが、背伸びして足を伸ばし、甲羅干ししている。
ジョロウグモが出て来てくる季節となった。
ミンミンゼミの声は盛大に聞こえるが、姿の観察は貴重だ。
アブラゼミ。
山では、エノキの実が熟してきた。
観察した鳥は、
カルガモ、コガモ、カワウ、オオバン、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メジロ、スズメ、イカル 番外:コジュケイ、カワラバト 以上11種。
次回の9月15日(土)は、どのような季節感で、どのような生物を観察できるか、楽しみだ。