つい先日までの猛暑がうそのような涼しさの中、藤枝市、焼津市からの8人が参集。今回も83歳の女性がマイカメラを持ってバイクで参加。
渡らなかったコガモ(小鴨)の幼鳥2羽が、カルガモと(軽鴨)一緒にいる。
コガモの羽はまだ生え揃っていない。
カルガモの羽は綺麗だ。
カルガモの気分になっている?オオバン(大鷭)。
カワウ(川鵜)の親と若鳥(右)。
島のコムラサキ(小紫)の花の中に、コサギ(小鷺)の群れ。
今年生まれたハシボソガラス(嘴細鴉)。
気温は24℃、涼しい。
トンボはだいぶ少なくなった。コフキトンボ(粉吹蜻蛉)。
オニバスの(鬼蓮)花がまだ咲いている。
鳥はとても少ないので、きょうは植物観察だ。ヒガンバナ(彼岸花)曼珠沙華が咲き始めた。
ヘクソカズラ(屁糞葛)。ひどい名前だが、花はかわいい。
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。これも、とてつもなくひどい名前だが、花は可憐だ。
シロバナサクラタデ(白花桜蓼)。
ジュズダマ(数珠玉)。最近ではこの玉で遊ぶ子供を見かけない。
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山午房)。
アキノノゲシ(秋の野芥子)。
ノゲシ(野芥子)。
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)。
ワルナスビ(悪茄子)。
ツリガネニンンジン(釣鐘人参)。
今日は雑草の勉強会になった。ハゼラン(爆蘭)。
オヒシバ(雄日芝)。
メヒシバ(雌日芝)。
メヒシバで作った簪(かんざし)。
コミカンソウ(小蜜柑草)。花の裏の実が小さいミカンのようだ。
コニシキソウ(小錦草)。北アメリカ原産の帰化植物。
カヤツリグサ(蚊帳吊草)。
コナラ(小楢)の実。
ハス(蓮)が増え続けていて、池面を覆いつくしそうだ。
カナヘビ(金蛇)。静岡では、ヘビバアさんとも言う。

横にはイノシシ(猪)の足跡。爪の形もわかる。
雨に煙る蓮華寺池は、人が少なく、静かだ。
キタキチョウ(北黄蝶)。
ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)。
カラムシ(苧)の葉をむしゃむしゃ食べるフクラスズメ(脹雀)の幼虫。
ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)。
イオウイロハシリグモ(硫黄色走り蜘蛛)。
ジョロウグモ(女郎蜘蛛)。
観察した鳥は、カルガモ、コガモ、カワウ、コサギ、オオバン、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、メジロ、イカル、ヒヨドリ、キジバト 番外:カワラバト 以上13種。
次回の10月20日(土)は、どのような季節感で、どのような生物を観察できるか、楽しみだ。