「日本の自然 鳥類の生息環境と保全」をテーマに、中部地域の10県、17支部が新潟県新潟市の「水の駅ビュー福島潟」に集合した。伴野正志、朝倉俊治両副支部長などが参加した(※会議の内容は、野鳥だよりに掲載予定)。
会議会場の目の前は、〝オオヒシクイとオニバスの里 水の公園「福島潟」〟。
会議の合間に冬鳥を観察した。ペアのコハクチョウ。
オオヒシクイとマガン。
上空にもオオヒシクイ、マガン、カモ類が飛び交う。
遠くの中州には、チュウヒやノスリが舞う。
東正面には五頭連峰がくっきり聳える。
さて、二日目は早朝5時起床で、近くの鳥屋野潟で探鳥会。
JR新潟駅から1.5kmに位置するが、市街地に残る水どりのオアシスだ。
毎週金曜に野鳥の会新潟県の副会長さんがカウントするそうで、10月26日(金)現在5200羽以上のコハクチョウを数え、過去最高。
6月頃シベリア」などで生まれた幼鳥も中に混じる。
3~5羽くらいの家族で行動する。
はるばる数千kmを渡ってきて、水田の落穂や水草を食べて、体力をつける。
会議の運営、宿泊、探鳥会など、幹事の野鳥の会新潟県、佐渡支部の皆さんには大変お世話になり感謝。
また、約40年前に静岡支部の会員だった当時、静岡大学生の方が、故郷の佐渡で大規模米作を営んでいて、佐渡支部に所属し、トキの環境保全に貢献していることも聞き、感激した。