ウグイスの初鳴きを観察！藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 2019年2月16日（土）

焼津市から初参加の女性を含む、藤枝市、島田市、焼津市、静岡市からの１５人が池畔を歩き始めた。この日は、ウグイスの初鳴きを観察。練習の成果！か、既にかなり上手に鳴いている。

ユリカモメがすぐに出迎えてくれた。１００羽くらいいる。

オナガガモ。

カルガモもユリカモメと一緒に泳ぐ。

カイツブリ数羽はすぐに潜水する。

バンは嘴が綺麗だ。

コガモが２羽。

島にはコサギの群れ。

カワウとコサギのツーショット。

ゴイサギも池のヨシ原の中にいる。

この日は、木に〝生る〟ゴイサギ群も観察。

気温は１４℃。風は冷たいが、熱心に観察していると、脳を使うせいか？暖かい。

きょうも焼津市の虚空蔵山、駿河湾、伊豆半島、左に雪の少ない富士山が展望できる。

冬の蓮華寺池は、ハスがよく清掃され、綺麗だ。

水飲み場にシロハラがやって来た。凛々しい。

ヒヨドリがツーショットを見せる。

たまには、アップで登場してもらおう。

メジロは、水浴びしながら水分補給。

樹木の上ではよく動き回り、なかなか捉えることはできないが、アップの顔はかわいい。

頂上の若王子古墳群で休憩。気持ちの良い青空と雲だ。

山にはイカル。聞きなしの〝お菊二十四歳〟は、なかなかいい姿をしている。

紅梅が見頃になってきた。

寒緋桜が咲いている。

河津桜も咲いている。

観察した鳥は、オナガガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、コサギ、ゴイサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、スズメ、カワラヒワ、イカル、シメ、アオジ　番外：ガビチョウ、カワラバト　以上３１種。

次回の３月１６日（土）は、どのような〝春鳥〟を観察できるか…楽しみだ。

参加者多数の駿河湾フェリー探鳥会 2019年2月10日（日）

静岡市、藤枝市、島田市、そして息子さんが静岡で働いていて３連休に遊びに来たという高知県支部の男性と息子さん、裾野市からやって来た望遠レンズ付きカメラを持った男性など、寒風の中、計１０人の男女が参加した。因みに、担当の増田静岡支部長はインフルエンザで参加できなかった。

富士山満喫きっぷは、静岡～熱海間のＪＲなどの交通機関が１日乗り放題なので、お得だ。

静岡県内に宿泊し、乗用車で乗船すると２０００円がキャッシュバックされる航路存続のための企画もあり（２０１９年２月２４日まで）、車も乗船客も思っていたよりも多い。

曇天の下、１０時４５分出港。

港内にはユリカモメやカンムリカイツブリが浮かぶ。

ケイマフリやウトウは勿論、お目当てのウミスズメ類、トウゾクカモメなどはこの日、駿河湾には出なかった。

県条例で２月２３日は「富士山の日」に制定されているので、この航路は「県道２２３（ふじさん）」と呼ばれている。

７０分の航海で土肥港に到着。

カワウが出迎えてくれた。

土肥桜が８分咲きだ。

船上のデッキで海産物焼きなどの昼食。

県道２２３黄金饅頭も美味そうだった。

デッキにはトリックアートもあり、家族が楽しんでいた。

最高気温１０℃、風は冷たい。

下船せず、そのまま清水港に向かう。

目当ての鳥は観察できず、富士山も見ることはできなかったが、ゆったりと楽しい探鳥会だった。