コアジサシ!藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 令和元年6月15日(土)
100%雨予報の曇天の中、藤枝市の初参加の男性を含む9人が歩きはじめた。上下雨合羽、長靴と完璧な雨支度の人もいれば、そうでない人もいる。蓮華寺池探鳥会は〝全天候型探鳥会〟なので、どんな天候でも中止はない。雨、暴風、雪、霰…安全に気を付けながら必ず開催する。
コアジサシがヒラヒラと飛翔している。
何度も水面に飛び込んでは採餌する。
レギュラーメンバーのコガモが、レギュラーポジションに佇む。
オオバンも渡っていない。
スズメの「巣立ち雛」が池畔で親から餌をもらっている。嘴の根元の黄色がかわいい。
気温は20℃、風があり肌寒い。
池は一面、ハスやスイレンの葉で覆われている。
スイレンの花。
ナツツバキの花も見頃だ。
アジサイ。
色とりどり。
雨に煙る駿河湾と伊豆半島。
実を付けたウラシマソウ。この一角だけ草刈りから免れた。
Sさんが藤枝市の花と緑の課に、〝秋に赤色の実をつけるウラシマソウの華やかな佇まいを観賞する野草愛好家がいる〟ことをアピールした成果だ。
ミミズバイが実をつけている。この実の形がミミズの頭に似ていることから名づけられたそうだ。蓮華寺池公園の山にはこの木が多い。
観察した鳥は、コガモ、オオバン、コアジサシ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ 番外:コジュケイ、カワラバト 以上16種
次回7月20日(土)はどのような生物を観察できるか、楽しみだ。
| 固定リンク