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2019年12月

シメ&イカル祭り!藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 令和元年12月21日(土)

藤枝市の84歳女性から静岡市の17歳男子高校生まで、藤枝市、島田市、焼津市、静岡市の老若男女14人が参集。

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歩き始めると、小枝にぶら下がり餌を探すシメを発見。

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人間が観察していても遠くに飛ばず、長時間、採餌する姿を見せてくれた。

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「聞きなし」で〝お菊二十四〟(お菊さんは24歳)と聞こえるイカルも、遠くでたくさん飛び交っている。

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餌の木の実などを食べている。

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人間を見下ろし観察するかのような、ツグミのかわいい仕草。

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凛々しくもある。

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カラ類の混群の中にコゲラを発見。

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たくさんいて長時間観察できて、まさに「シメとイカル祭り」だ。気温は13℃。風が無く暖かい。

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池には、ハジロカイツブリ。赤い目が素敵だ。

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カイツブリもよく潜る。

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たくさんのユリカモメが、舞ったり、池面に浮かんだりしている。

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海の貴公子のようだ。

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オナガガモの羽模様が、素晴らしく綺麗だ。

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島にいるバン。

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もちろん、オオバンもいる。

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見事に整列しているカワウ。

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天気が良く、あくびも出る。

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島にはゴイサギも多数。

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ホシゴイ(幼鳥)の羽模様と嘴の色が鮮やかだ。

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コサギが羽繕いしている。

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観察した鳥は、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハジロカイツブリ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、リュウキュウサンショウクイ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、シメ、イカル、カワラヒワ、アオジ 番外:コジュケイ、カワラバト  以上36種。

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次回の令和2年1月18日(土)は、どのような冬鳥を見ることができるか、楽しみだ。

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望年会!盛会 令和元年12月8日(日)

会場の静岡市鷹匠のもくせい会館には、会員47人が参加した。

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増田章二静岡支部長が、「毎日が日曜日?なので、野鳥観察三昧の充実した日々を送っている」などと、1年を振り返り挨拶。

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新井真幹事が、「久しぶりに編集部員に戻り、特集企画や臨時例会で活躍、長く鳥獣保護委員として地域の野鳥保護に貢献」した功績で、表彰された。

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続いて、佐野聡幹事による2019重大ニュースの発表。①2018年12月18日 足環付チュウヒの確認報告。

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②1月1日 コクガン3羽。

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③1月4日 マダラウミスズメ。

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④2月3日 トモエガモ10羽。

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⑤4月14日 ハジロコチドリ。

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⑥4月27日 ホシムクドリ。

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⑦長谷川博さん アホウドリ 鳥島での調査に終止符。

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⑧8月18日 クマタカvsアオダイショウの対決。

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⑨9月7日 ヒメハマシギ。

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⑩10月14日 コグンカンドリ幼鳥?。

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⑪11月2日 オオハシシギ幼鳥2羽。

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⑫11月9日 「この山に風車を立ててはいけない」。





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そして講演は、NPO法人バードリサーチ理事で「ツバメ観察全国ネットワーク」担当の神山和夫氏。

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演題は「ツバメについて」。

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ツバメの特徴は、大きな翼と長い尾羽。

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世界には6種類の亜種がいて、営巣の仕方や場所が異なる。

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ツバメは急降下するとき、時速70kmのスピード。

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ツバメ前線。静岡県は3月20日から4月10日くらいにやってくる。

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渡るツバメは太平洋上の船上で休む。

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ツバメの巣があることで、人や床が汚れないよう、工夫するアイテムもアピール。

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また、商店などからの苦情を受けて、人口巣を設置することによって、営巣を続けてもらう方法も考案。

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ツバメも安心して営巣できる。

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都会ではツバメの飛翔餌が減っているが、東京銀座では、屋上養蜂のミツバチも食べている。

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身近な鳥だけに、質問も多数でて、わかりやすく有意義な講演だった。





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二次会は懇親会。

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最高齢88歳の冨永さんの乾杯で開会。

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皆さん積極的に「来年の抱負」を語った。白鳥さん。

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柴さん。

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大石さん。

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三宅さん。

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朝倉さんと冨永さん。

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最後は、大じゃんけんプレゼント大会で盛り上がり、幕を閉じた。2020年もたくさんの鳥を観察したいものだ。

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宮城県伊豆沼・蕪栗沼探鳥会 令和元年11月30日(土)~12月1日(日)

東北新幹線くりこま高原駅集合で8人が参加。日中気温5℃の快晴の下、レンタカーを借りて伊豆沼へ直行するが、沼に水鳥は少ない。皆ご出勤中で、周辺水田で採餌している。

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見当をつけて田んぼを走ると、マガン(日本に飛来する8~9割の個体が宮城県北部で越冬する)などがたくさんいるいる。2羽~数十羽のまとまりで一生懸命、落穂や草を食べたり寝たり、養分を蓄え体力を付けている様子がよくわかる。

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マガンの群れ。

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オオハクチョウはおおらかだが、マガンは警戒心が強く、車で遠くから近づくだけですぐ飛び立つ。オオハクチョウの家族。

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お目当てのシジュウカラガンを見つけられないでいると15時頃、突然ハクガン10羽くらいの群れがヒラヒラと舞い降りてきた。

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が、まさにその時、大型ワゴン車を運転していた隊長に向かって、助手席の慎重な隊員が「左側注意!ゆっくり!」と大声で叫んだにもかかわらず、隊長は言うことを聞かず車を進めガードレールに車体を擦ってしまった。速やかにレンタカー会社に連絡すると、警察を呼んで事故報告せよとの指示。GPSで位置を確認した若柳署の若手警察官2人がやってきて、事故検分すること約1時間半。仕方ないのでこの間に他の人達はハクガン、マガン、ヒシクイなどの群れを観察していると、長い望遠レンズを持つカメラマンが続々と集まってきた。この人達は、ユーラシア大陸から迷い込んだたった1羽の超珍鳥『アオガン』が目的だった。後から聞いた話しによると、すぐ近くでアオガンの撮影に成功した人もいたそうで、残念。

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日没直前に何千、何万というガンが舞い降り、田んぼへ塒入りする様子は圧巻で感動的、心が揺さぶられる光景だった。

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塒入りして泳ぐヒシクイ。

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2日目は朝5時半出発で、宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター付近で塒立ちを観察。

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日の出前後に続々と沼から飛び立ち、我々のすぐ頭上を編隊飛行する様子は神々しい。鳥と日の出、周りの山々に囲まれた沼の朝焼けは素晴らしかった。

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朝食後、少し離れた蕪栗沼の周辺水田で約5万5千羽(蕪栗沼・周辺水田のマガンなどの全体数/伊豆沼・内沼周辺には約12万羽)の中に4283羽(11月27日のカウント)いるはずのシジュウカラガンを探すも、なかなか出会えなかったが、昼頃ようやく群れを発見。

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24羽を確認。
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車から降りてそうっと近づくも、警戒心が強い割に飛び立たず、じっくり観察することができ、幸せな時を過ごした。

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2日間、静岡県では見ることのできないたくさんの水鳥・冬鳥を観察し、充実した探鳥会だった。

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<見た鳥>ヒシクイ、オオヒシクイ、マガン、ハクガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、トビ、チュウヒ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カシラダカ など。

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