望年会!盛会 令和元年12月8日(日)
会場の静岡市鷹匠のもくせい会館には、会員47人が参加した。
増田章二静岡支部長が、「毎日が日曜日?なので、野鳥観察三昧の充実した日々を送っている」などと、1年を振り返り挨拶。
新井真幹事が、「久しぶりに編集部員に戻り、特集企画や臨時例会で活躍、長く鳥獣保護委員として地域の野鳥保護に貢献」した功績で、表彰された。
続いて、佐野聡幹事による2019重大ニュースの発表。①2018年12月18日 足環付チュウヒの確認報告。
②1月1日 コクガン3羽。
③1月4日 マダラウミスズメ。
④2月3日 トモエガモ10羽。
⑤4月14日 ハジロコチドリ。
⑥4月27日 ホシムクドリ。
⑦長谷川博さん アホウドリ 鳥島での調査に終止符。
⑧8月18日 クマタカvsアオダイショウの対決。
⑨9月7日 ヒメハマシギ。
⑩10月14日 コグンカンドリ幼鳥?。
⑪11月2日 オオハシシギ幼鳥2羽。
⑫11月9日 「この山に風車を立ててはいけない」。
そして講演は、NPO法人バードリサーチ理事で「ツバメ観察全国ネットワーク」担当の神山和夫氏。
演題は「ツバメについて」。
ツバメの特徴は、大きな翼と長い尾羽。
世界には6種類の亜種がいて、営巣の仕方や場所が異なる。
ツバメは急降下するとき、時速70kmのスピード。
ツバメ前線。静岡県は3月20日から4月10日くらいにやってくる。
渡るツバメは太平洋上の船上で休む。
ツバメの巣があることで、人や床が汚れないよう、工夫するアイテムもアピール。
また、商店などからの苦情を受けて、人口巣を設置することによって、営巣を続けてもらう方法も考案。
ツバメも安心して営巣できる。
都会ではツバメの飛翔餌が減っているが、東京銀座では、屋上養蜂のミツバチも食べている。
身近な鳥だけに、質問も多数でて、わかりやすく有意義な講演だった。
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