楽しい!望年会 2021年12月4日(土)
コロナ禍の中、一次会のみの開催だが、静岡市の県教育会館に31人が参加。皆マスク着用で、元気な姿を確認しあい、再開の喜びをかみしめた。
増田章二支部長が「アウトドアでの探鳥会は、三密を避け、積極的に開催したい」と挨拶。全員による近況報告を行った。
朝倉俊治副支部長が、静岡ライチョウ研究会会長として、「ライチョウ南限生息地のホットな話題~最南限のなわばり雄はなぜ季節移動するのか?」との演題で講演。
4月25日北アルプス立山室堂での♂。
茶臼岳ハイジの丘での♂。今までは最長11歳と言われていたので、足輪による「12歳+」の確認は新発見か。
調査する南アルプス地域。
続いて、伴野正志副支部長による「とっておきの鳥の写真」を鑑賞。毎年飛来するコハクチョウ。
トモエガモ♂。
メジロガモ♀。あの鳥くんも観察に来たそうだ。
飛来したコウノトリ。
ヒクイナ♀が雛に日陰を作る。
数十年ぶりに麻機にやって来たオグロシギ。
タマシギ♂が子育てする。
よちよち歩きの雛。
繁殖期のタマシギ♀の「剣羽」が鮮やかだ。
アオバズク。
飛翔するチョウゲンボウ。
モズ♀がアブラコウモリを捕獲。
コムクドリ。
部分白化のスズメ。
マヒワ。
ベニマシコ。
一次会だけの望年会だが、皆近況を確認しあい、より多くの探鳥会にこれからも参加しようと、次の出会いに思いを馳せた。
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