雨中でもたくさん観察!藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 2022年5月21日(土)
鳥の図鑑をいつも見ているという初参加・焼津市の小学6年男子と母親をはじめ、藤枝市、島田市、焼津市、御前崎市などからの18人が小雨が降る中、観察を開始した。〝全天候型〟探鳥会なので、参加者は万全の雨装備で観察。歩き始めるとコアジサシが飛んで来てくれたが、餌を取ったのか、すぐに飛んで行ってしまった。
スズメ幼鳥が可愛らしい姿を見せてくれ、癒された。
スズメ成鳥も雨の中で一生懸命に採餌していた。
池には、カップルのカルガモ(左♂ 右♀:羽縁の輪郭がくっきり見えるのが♀)が寄り添って泳いでいた。ここでは最近子育てをしていないので、是非復活してほしい。
ハクセキレイも芝生で食事に忙しそう。
メジロの巣らしいものがあった。誰がここまで運んできたのだろう? 不思議だ。
スイレンの紅白花が咲いている。
ノアザミの花も咲いている。天気が良ければ蝶などが飛んで来そうだ。
梅林では梅の実が大きくなってきた。梅ジュースや梅酒にすればおいしそうだ。
山では桑の実が熟し始め、食べると美味そうだ。
スイカズラが香り良く繁茂している。
テイカカズラは歌人の藤原定家に因む名前だ。
山を下り始めると、ようやくキビタキの囀りが3箇所で聞くことができたが、姿は観察できなかった。
山の中は雨の為か〝深山〟のような感じがした。
山を下りると、愛想の良いオオバンが待っていた。鳥合わせをしていると、コアジサシが戻って来た。
確認できた鳥は、カルガモ、キジバト、アオバト、オオバン、コアジサシ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 番外:ドバト 以上21種。
※写真:スイカズラ・テイカカズラは塩川慶子撮影、その他の写真はすべて藤本宏撮影、文章は藤本宏。
次回の6月18日(土)はどのような鳥・植物・自然に出会えるか、楽しみだ。
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