4ヶ月連続雨の藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 2022年7月16日(土)
学生時代に野鳥研究会の一員だったが、蓮華寺池公園探鳥会には初参加の藤枝市60歳台の男性と同じく初参加の友人男性をはじめ、藤枝市、島田市、焼津市、静岡市から13人が参集。天気予報は雨、それまで弱雨だったが、開始時間の9時には強雨に、これが断続的に土砂降りになっていく。もちろん〝全天候型〟探鳥会なので、皆さん万全の雨装備で歩き始めた。
ゴイサギが、島のアカメガシワの枝に飛んできた。
強雨に打たれながらも、一生懸命、餌を探す。
幼鳥の〝ホシゴイ〟も辛抱強く餌を狙う。
ハスの蕾に乗るツバメ。この池ならではの光景だ。
土砂降りの雨に耐えながら電線に並ぶツバメたち。幼鳥もたくさん育ち、健気な姿だ。
コガモ♂が北へ帰らず、佇む。
カルガモが、雨中でも羽繕いする。
オオバンが泳ぐ。
餌をついばむハクセキレイ。
コフキトンボ。
気温は23℃だが、レインコートを着ているとだんだん蒸してくる。
池面をたたく強い雨。
スイレンの白い花。
薄紅色のスイレン花。
雨がハスの葉の中にたまっては、勢いよく落ちる。まるで、庭の〝鹿威し〟のようだ。
ガマの穂が大きくなってきた。
ハンゲショウの葉の白色が、次第に緑色に変わってきた。シソのような実が生っているが、ドクダミ科。
ミズキの実がたくさん生っている。秋になって色づくと、エゾビタキが食べにやって来る。
山の斜面には、オニユリもたくさん咲いている。
4月11日にオープンした「旧藤枝製茶貿易商館」=愛称「とんがりぼう」が凛々しく建っている。藤枝茶の魅力と茶文化を発信する役割が期待されている。
中の売店では、野鳥の会静岡支部会員のHSさんがフェルトで手作りした、鳥のブローチが販売されている。ヤマガラ、シジュウカラ、カケス、キビタキ、ホトトギスなど、なかなか可愛い。
確認できた鳥は、カルガモ、コガモ、キジバト、ゴイサギ、オオバン、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 番外:ドバト 以上15種。
次回の8月20日(土)は暑い盛りで、どのような自然に出会えるか楽しみだ。
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