ヒクイナ・カワセミ・カンムリカイツブリ・イカルなどを堪能!藤枝市蓮華寺池公園探鳥会 2023年1月21日(土)
藤枝市の小学3年男子と祖父、焼津市の小学6年男子と母親、600ミリ望遠レンズ一眼レフ・カメラを構える藤枝市の男性など、快晴の下28人が参集。
ヒクイナ(右)とバン(左)をヨシの間に発見。
一心不乱に採餌する。
水辺の小さな昆虫類やイトミミズなどを食しているそうだ。
一般的には夏鳥だが、この個体は越冬中。
観察者や散歩の方も多い中で、物怖じせずに歩き回る。真正面の顔がなかなか愛嬌がある。
バンのアップ。
熱心に観察する参加者。
そして、カワセミ。
嘴の下側が赤色なので、この個体は♀。
満腹なのか、小魚は捕らず、周りをキョロキョロと見回している。
続いて、カンムリカイツブリ2羽を発見。
求愛行動している。
カイツブリは採餌のために何度も潜水しながら泳ぐ。
冬羽のハシビロガモ。
オナガガモ♂。
繁殖羽のカワウ。
島にはゴイサギの成鳥と幼鳥(ホシゴイ)がたくさん。
人形のように佇むユリカモメを観察。
トビが空を優雅に悠々と舞う。
気温は8℃だが、風がないためか暖かく感じる。
紅梅が咲き始めた。
山にはイカルの群れ。
足のピンク色が綺麗だ。
ジョウビタキ♂。
ツグミの群れも。
年が明けて、ツグミが増えてきた。
なかなか凛々しい横顔だ。
コゲラ。
スズメ。
たまにはキジバトに登場してもらおう。
若王子古墳群のある頂上の下で休憩。
冠雪の富士山がくっきりと見える。
目を転じると、焼津市の虚空蔵尊・駿河湾・伊豆半島が遠望できる。
山の上から見る池も素敵だ。
とんがりぼう(旧藤枝製茶貿易商館)の上からも観察。
藤枝市の小木曽彗悟(こぎそ・けいご)さん(9歳)と祖父の増田孝司さんが、観察した鳥を記録してくれた。毎回、祖父が作った鳥の一覧表を首から下げて、熱心に観察し写真撮影する。
小木曽さんと増田さんの〝孫・じいじコンビ〟による「鳥合わせ」。今日は全部で41種を観察した。
次回の2月18日(土)はどのような冬鳥を観察できるか楽しみだ。
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